プロフィール

「恩返し」じゃなくて「恩繋ぎ」という手もあるよって話~僕がせどりで稼ぐための情報を発信する理由~

恩返しって言葉があるじゃないですか。

でも、恩繋ぎっていう方法もあって、それは僕が実践している事でもあります。

僕がせどりの情報を発信するのも、どちらかというと「恩繋ぎ」なんですよね。

じゃあ、恩繋ぎって何ですか?って話なのですが…

ここから先、僕が「恩繋ぎ」をするキッカケになった出来事をお話して行きます。

 

恩繋ぎのキッカケは車をぶつけてしまった事

運転免許を取りたて、18歳の時、ラーメン屋さんで車をぶつけてしまった事があります。

その日は高校生時代から付き合っていた彼女とのデートで、「おいしいラーメンが食べたいね」と2人でケータイで一生懸命おいしいラーメン屋さんを検索していました。

(全然関係ないですけど、当時はまだ多くの人がパカパカする「携帯電話」を使っていました。懐かしい。)

無事に評判のいい「おいしいラーメン屋さん」を見つけ、そこへ向けて出発。

方向音痴な僕ですが、意外とすんなりとお目当てのラーメン屋さんに着きました。

 

評判の通り、そのラーメンはとても美味しくて、彼女も僕も大満足。

「デザートにアイスとか食べたいね」と言って、コンビニに向かおうと、車をバックさせたその時です。

 

ドンっ!!

 

鈍く、短いとても嫌ぁ~な感じの音が鳴りました。

 

とりあえずブレーキを踏みましたが、最初は僕も彼女も何が起きたのか分からず、固まっていました。

しばらくしてから(おそらく数秒間だったと思いますが、とても長く感じたのを覚えてます)僕が隣に停まっていた、車にぶつけてしまったという事を認識しました。

僕は青ざめました。

もちろん、人様の車を傷つけてしまったという事もありましたが、ぶつけた車というのが、いかにも「怖い人」の車だったからです。

それでも19歳の頃の僕は彼女の前で強がり平気なフリをしていました。

男の意地とか、そういう良く分からない感じのカッコ付けてる感じのやーつです。

 

とりあえず、ギアをパーキングに入れ、サイドブレーキを引き、エンジンを止めてから、「怖い人」の車を見ました。

 

…結構、凹んでいます。(車も僕のメンタルもw)

 

僕は、平気なフリを続けていますが、頭の中はテンパっていました。

 

そんな僕とは対照的に、彼女は落ち着きはらっていました。

「ナンバー控えて、お店の人に車ぶつけちゃった事を伝えて、この車の持ち主の人を呼び出してもらって、とりあえず謝ろう。」

僕は彼女が言った通りの行動を取りました。(こういう時って女性の方が肚が座ってる気がする。性格にもよるんだろうけども。)

 

相手の車のナンバーを控え、店員さんに車の持ち主を呼び出して貰いました。

 

「黒の○○(車種名)、○○○○(ナンバー)の方、いらっしゃいますか?」

店員さんが大きな良く通る声で言うと、一人の男性が立ち上がります。

 

その男性は、いかにも「怖い人の車」に乗っていそうな(というか実際に乗っているのですが)「怖い(感じの)人」でした。

例えるなら、体型はプロレスラーの蝶野正洋、顔は俳優の白竜さんみたいな感じ。

 

 

「何?」

 

その男性(蝶野さんとしましょうw)は、太い声で店員さんに声をかけます。

 

「あ、あちらのお客様がお話があるようで…」

店員さんが言うと、蝶野さんはこちらへ目を向けます。

 

身体が大きいし、目力が強い。

何より車をぶつけてしまったという負い目から僕は余計にテンパってしまいました。

 

僕:「あ、、、あの車が、を、、、あの、、、ぶつけてしまって…」

蝶野さん:「ん?何?」

僕:「あの、車に、僕の車を…あの…」

 

ここで蝶野さんは、何が起きたのかを察したようでした。

 

「あぁ…とりあえず、車見に行くか。
ちょっと、店員さん、しばらくラーメン待っててもらっても良い?」

蝶野さんは、どうやらラーメンを注文したばかりのようで、まだテーブルには来ていなかったらしい。

店員さんは「はい。またお戻りになりましたらお声かけ下さい」と言い厨房の方へ向かいました。

その後、僕は、すぐに蝶野さんと車を見に外に出ます。

 

蝶野さんは、自分の車が凹んでいる所を見たあと、僕の車を見ました。

そして、しばらく僕の車を見た後、意外な言葉を発したのです。

 

「いいよ。お兄ちゃん初心者だろ?これくらい仕方ないよな。
ワザとぶつけたわけじゃなさそうだし。」

 

「え?」

 

僕は軽く混乱しました。

だって、完全に蝶野さんにぶっ〇されると思っていたからです。

 

混乱して、何も言わずにいる僕にかまう事なく、蝶野さんは、話を続けます。

 

あのな。実は俺が免許取り立ての頃…俺は免許取るのが遅かったから23くらいの時か。
兄ちゃん(僕の事)と同じように、知らないオジサンの車にぶつけちゃってさ、、、

「どうしよう、とんでもない事をしちまった」

って思ってたら、そのオジサンが

「いいよ。わざとじゃないんだろ?
最初はみんな失敗するもんだよ。失敗して上手くなるんだよ。」

って言って許してくれたんだよ。

 

で、「お兄さん(蝶野さんの事)がさ、これから運転上手くなって、初心者の子に車ぶつけられても怒っちゃダメだよ?許してやってな?これ、約束してくれるかい?もちろん、わざとぶつけて来るような奴には容赦しなくて良いけどさ(笑)」

って。

 

俺はその時、そのオジサンと約束したんだよな。

だから、俺も兄ちゃん(ともぞう)を許すから、兄ちゃんも今後、初心者に車ぶつけられても怒っちゃダメだよ?分った?

 

僕は、蝶野さんと約束をしました。

ただ、いくら許されたとはいえ、連絡先や住所を教えずに立ち去る事は何となく不義理な気がしたので、僕は「連絡先お伝えしておきます。何かあったら連絡下さい」と言いました。

すると、蝶野さんは「連絡先なんかいいよ、教えてくれなくて。それより、俺の気が変わらない内に早くここから逃げた方が良いよ?(笑)」と少しおどけた感じで言ってくれたのです。

この時はまだ、頭が混乱していて「あれ?何か許して貰えちゃった?」みたいな感じでしたが、後日、改めて思い返すと、蝶野さんは凄くカッコいい人だなと思いました。

 

受けた恩をその人ではなく、次の人に繋ぐということ

ちょっと長くなってしまいましたが、僕が蝶野さんから教わったのは「受けた恩をその人ではなく次の人に繋ぐという方法もあるんだな」という事でした。

これが恩繋ぎです。

 

蝶野さんは昔、オジサンの車にぶつけてしまい許されました。

つまり、蝶野さんは、そのオジサンに「車をぶつけたけど許して貰った」という恩があるわけです。

その恩を今度は僕に繋いでくれました。

だから、僕が初心者の方に車をぶつけられても許すと決めています。

 

せどりの情報発信をやる理由は「恩繋ぎ」をするため

僕は今、せどりという転売ビジネスの情報を発信しています。

最初は「何かお金が稼げるらしい」という理由で始めた情報発信ですが、今では「恩繋ぎ」の気持ちが強いです。

恩返しというよりは、恩繋ぎの方がシックリ来るんですよね。

僕がせどりで稼げるようになったのは、有料・無料問わずせどりで稼ぐための情報を発信してくれていた先輩たちがいたからです。

そして今、僕はせどりで稼げるようになりました。

だから、過去の自分のように「せどりで稼げるようになりたい人」に情報を提供して、先輩たちから受け継いだ恩を次の人に繋ごうと考えています。

(先輩たちがどういう気持ちで情報発信していたのかは どうであれ…ね。)

 

あ、もちろん、お金を稼がないわけじゃないですよ。

より良い情報を発信するために、教材の販売などをしてお金もシッカリ稼いで、情報発信をするための資金にしています。

 

恩繋ぎは(当たり前だけど)義務じゃない

この話をするとたまに、「え、じゃあ、この話聞いたから僕も恩繋ぎしなきゃ…」と言い出す方がいるのですがw

別にこれは強制されてやるものではないんですよね。

だってこれが強制だったら「不幸の手紙」みたいな感じになっちゃうじゃないですか(笑)

それから、恩繋ぎをすると決めたとしても、無理のない範囲内でやれば良いと思います。